2.詰将棋の解き方~1手詰編~

はじめて詰将棋を解くという方のために考える順番をお教えしましょう。
まず「1手詰」とあったら、次の1手を指したら玉がどこにも逃げられなくなる状態(詰み)にすることを言います。ただしその指し手は王手でなければいけません。
反対に言うなら王手でない指し手は全て間違いということになります。まずはそこから考えてみましょう。

上達のヒント差し込み画像.png

  1. 詰将棋は必ず王手をしなければならないという制約がありますので、まずは盤上にある駒の動き(もしくは持ち駒)を考えながら王手を探してみます。
  2. 次にその王手している駒を玉が取った時のことを考えてみましょう。合言葉は「取られても、取り返す」。もし玉を取り返すことができたのならば80%は正解です。
  3. 最後に王手に対し、玉が逃げられる場所を考えてみましょう。もし詰みであるならば、どこに逃げてもいずれかの駒で玉を取ることができるはずです。

このように詰将棋は理屈で考えることができます。ただし毎回やっていると疲れてしまいますよね?
そこで様々な問題を解きながら、詰みのパターンや法則を自分なりに考えてみましょう。
「あっ、玉の前に金を打つことってよくあるんだな」
「銀はナナメの動きがポイントなんだな」
たくさん解いていると必ず理屈から感覚に変わる瞬間が訪れます。それが見つかりはじめると、考える時間が減ってくるので楽になっていくのです。
ではそうなるのはいつから?と思われるかもしれませんが、残念ながらこればかりは人それぞれ。とにかく練習あるのみです。

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