ホーム > 上達のヒント > 詰将棋 > 1.上達のヒントは詰将棋にあり

上達のヒント

1.上達のヒントは詰将棋にあり

みなさんこんにちは。女流棋士の高橋和です。
ここでは皆さんの上達のヒントになるような文章を少しずつ綴っていきたいと思います。
棋力や棋歴によって学び方も変わってきますし、重要なことも変化していきますので一概にこれが正しいとは言えませんが、主に入門~5級くらいまでの方にとって有益なことを書いていきたいと思いますので、是非参考になさってみてください。

 

駒の動きを覚えたら次にするべきこと

「どうやったら強くなれますか?」
必ずと言って良いほど質問されることの一つです。そんな時、私はいつもこのように答えています。
「詰将棋を解きましょう」
これは入門者であろうが、中級者であろうが、同じように答えます。そのくらい重要度が高く、必ず力が付く勉強法だからです。中には詰将棋を解くことが嫌い、という方もいらっしゃることでしょう。しかしもしあなたが上達したいと思うのならば、習慣として詰将棋を解くことを強くお勧めします。

 

「毎日の練習」でまずは詰将棋習慣を

週に一度7問を解いてもなかなか詰みの感覚は身につきません。
一日1問でも良いので毎日解くことが大切です。
難しそうと思う方は、トップ画面にある「毎日の練習」にチャレンジしてみましょう。解くことも大切ですが、それより大切なのは「続けること」「考える習慣をつける」ことです。数分考えて答えが浮かばなければギブアップを押して解答を見ても構いません。まずは【目標1か月】。黄色と赤の星をカレンダーに集めてみましょう。

 

詰将棋の効能

将棋で一番大切なこと、それは玉を詰ますことです。
どんなに上手に序盤・中盤を戦っていても、最後にきちんと詰まさなければ勝ちにはなりません。勝つためにはまず終盤力を鍛えることがなにより重要です。

詰将棋が解けるようになると・・・・・・

  1. 詰みの形を知ることができようになる
  2. 駒の使い方が理解できる
  3. 頭の中で駒を動かす(=先を読む)訓練になる

一番の理想は、考えなくても答えが分かるようになることです。もちろんこれは簡単に出来ることではありません。何度も繰り返しやることで身に付き、そのことにより、駒それぞれの特性を深く知ることにもつながります。また将棋は待ったをすることはできません。しっかりと先を読み、その後の展開を考え、確認をしてから指す必要があります。そのためにも、駒が自由に頭の中で動かせるようになることが、上達への近道になるのです。

詰将棋  2021/01/23