基本的な「金」を使った詰みの問題73題を収録。
「トドメは金」と言われるように、将棋では最終手に金で使われることが非常に多く、まずはしっかりと金で詰ます感覚を身につけましょう。
どのマスに駒が利いているかを把握し、駒を協力させて玉を詰みにします。
この本では、全て金を使う問題になっていますが、実戦では金だけでなく「と金」や「成駒」も同じように使うことができますので、様々な活用が期待できます。
難しいと感じる方は最初に「解答確認」で答えを見て確認しても良いでしょう。
様々な銀の使い方で詰みにする問題79題を収録。
銀は動けない場所がある分、玉が逃げられないように注意が必要です。前方は3マスとも動けますが、銀の弱点である横と後ろにスルリと玉が逃げられて失敗、などということがよくあります。1度詰みだと思っても確認を怠らないようにしましょう。
銀は敵陣で「成る」「成らない」の選択をすることができます。成って金の動きで詰みにするのか、それとも成らずに後方ナナメの動きを活かすのかをしっかりと見極めて手順を選びましょう。
問題74題を収録。
1手詰が分かったら、駒を捨てずに3手詰を理解するのが次なるステップです。駒の連係を保ちながら3手で詰ましましょう。
1手詰は玉がどこに逃げても取り返すことができる王手を「探す」ことで正解が得られます。しかし3手詰となると2手目3手目を「読む」ことが必要となり、それが1手目の発見にもつながっていきます。
実戦で相手の玉を詰ます場合、並べ詰めのように駒と駒の連絡を保つ詰め手順になることが多く現れます。
本書を用い、捨て駒のない詰みをマスターしていきましょう。
実戦形としてよく出てくる詰みの形の問題78題を収録。
この問題集では実戦形の詰みをテーマとしています。
詰将棋問題と違い、問題図には無駄駒があったり、駒余りでの詰みもOKとしています。
ただし攻め方は最短手数で攻め、玉方は最長手数で逃げるという詰将棋のルールは守って考えてください。
「駒余り問題」とは玉方が正しく応じてもなお駒が余ることを指します。
例えば同手数で
A.攻め方は駒を使って詰み
B.攻め方は駒を使わずに詰み=(駒余り)
という場合はAが正しい答えとなります。
実戦形としてよく出てくる難しい詰みの形の問題77題を収録。
この問題集は実戦に役立つ詰みをテーマとしています。
詰将棋と違い、問題図には無駄駒もあり、また駒余りでの詰みもOKとしています。
ただし攻め方は最短手数で攻め、玉方は最長手数で逃げるという詰将棋のルールは守って ください。
「駒余り問題」とは玉方が正しく応じてもなお駒が余ることを指します。実戦形の詰みは、その手順を流れとして覚えていきましょう。対局で同じ局面に巡り会えたら嬉しいですね。
飛車角を取られないように成る練習問題60題を収録。
将棋で勝つためには、有利に局面を進めていくことが大切です。いきなり王手をするのは難しいので、まず最初に「飛車角が成ること」を目標としましょう。相手の陣地に入り、取られないように竜や馬になることは、その後の強い攻撃や駒得につながります。
また、敵陣に既にいる駒が次に動く時に、四段目以降(
相手の駒の利きをしっかりと確認してから動かすことが大切です。成るチャンスがあるのに成らないのはそれだけで損をしてしまいます。様々な駒の利きを一度に考えるのは難しいかもしれませんが、何度も練習をし、考えなくてもパッと見つけられるようになりましょう。
駒の利きを増やして攻める問題62題を収録。
攻める時にまず考えなければならないのは駒の利きの数です。その場所に何枚の駒が利いていて、相手は何枚の駒で守っているのか。同数では足りず、常に自分の方が勝っていないと最終的に駒の交換をしても上手くいきません。
本書は攻撃のすべき場所への利きを足し、数で相手よりも優位に立ち、次に攻撃するための準備の一手を見つけてみましょう。
覚えておきたい歩の手筋問題74題を収録。
歩は一番価値が低い駒にもかかわらず、様々なテクニックがあり、上手に使えるようになると駒得をしたり、戦いを有利に進めることができるようになります。
「垂れ歩」「タタキの歩」「合わせの歩」など名称と合わせ覚えていきましょう。また、と金を作るというのも良い手の一つです。
歩は攻守に渡り活躍する駒です。この一冊をしっかり学べば、実戦にも必ず役立ちます。
両取りをかける問題71題を収録。
両取りは駒得をするためのテクニックの1つです。 1度に相手の駒2枚を狙うので、どちらか一方が逃げても必ず反対の駒を取ることができます。両取りはタダで取れる時と相手の駒と交換になる場合がありますので、相手の駒より安い駒で両取りをかけるようにしましょう。
両取りをするときは相手に取られない場所に打たなければなりません。相手の利きがある場所に打ってしまうと逆に取られてしまいますので気をつけましょう。
王手がかかっている状態から玉を正しく逃げる問題66題を収録。
正しく逃げていれば勝っていたのに、わざわざ詰む方向に逃げて負けにしてしまったという時ほど悔しいものはありません。王手を回避した後に相手がどのように攻めてくるのかを考え、玉を逃げましょう。
どうやったら王手がかからないように逃げられるのかを「解答確認」モードで見てみるのも良い学びになります。
覚えておきたい受けの基本問題76題を収録。
将棋は自分が攻め込むと同時に相手も自陣に迫ってきます。たった一つの受け間違いから侵入され、そのままズルズルと形勢が悪くなってしまうことがあります。歩の使い方、 駒の逃げ方など知っていれば受けにも自信を持ち指し進めることができるようになるでしょう。
受けの基本は「駒を取られない」ことと「自陣に侵入されない」ことです。
詰めろをかける問題81題を収録。
詰めろは必ず次に勝ちになるわけではありません。相手が正しく応じると詰まなくなることもあります。(本書の問題は、相手がどう応じても次に詰みとなる「必至」問題も多く含まれています)
ただ、相手に駒を渡すことなく、確実に玉の逃げ道を狭める効果があるので、たとえ詰まなかったとしても良い手であることが多く、その後の詰みの手助けとなってくれることでしょう。
もちろん詰みがある局面では詰ました方が良いのは間違いありませんが、 不確実な詰みを狙うのならばまずは詰めろをかけることから始めてみましょう。
価値の低い駒から高い駒へ上手に交換をする問題81題を収録。
駒は「歩・香・桂・銀・金・角・飛」の順に価値が高くなります。
飛車と角、金と銀、桂と香は価値の違いが小さいため、その駒同士の交換の問題は含まれていません。相手の駒をタダで取ることができればわかりやすい駒得ですが、相手の高い駒を自分の安い駒と交換できればそれも駒得で、局面を有利に進めることができます。
得をする交換の基本的な考え方を身につけましょう。
本書は他の問題集と違い、アプリ側(後手)の手が最終手として解答図になっている問題もあります。
お互いの駒台を確認し、良い交換ができているか確認してみてください。
取られそうな駒の逃げ方基本問題77題を収録。
次に相手の番だと駒を取られてしまう局面で、ねらわれている駒をどう逃げるかを考える問題集です。
合駒を使って防ぐ問題はありません。 相手の駒の利きのないところに逃げれば正解の問題もあれば、逃げ間違えると取られてしまう問題もあり、読みも必要です。 また、2つの駒をねらわれている問題では、駒が連絡するように助けてあげてください。
価値の高い駒ほど取られてしまうとがっかりしますし、不利にもなります。 取られないように正しく逃げ切るトレーニングをしましょう。
(2022/1/6)
41題目の問題図は曖昧さを伴う図として出題してしまったため、問題を変えて再出題いたしました。
竜や馬を作るための練習問題78題を収録。
飛車や角が竜や馬になることは確実な戦力アップで、局面を有利に運ぶためにとても大切です。
「1手で飛・角を成る」の問題集と違って、敵陣の弱点を見つけたり、手筋の考え方や工夫が必要な問題になっていて、実際に成る局面まで進めて正解となります。いくつかの問題では、広く空いているところで飛車や角を成ることもできますが、そのような手は正解とはなりません。工夫をして成るために必要な駒の配置の中で考えてください。 部分的な駒の配置の中で考えるということは、他の手筋の本にも共通することですが、解いていくうちに慣れていくでしょう。
飛車や角を成るための様々な考え方を本書で身につけましょう。
大駒と小駒を使い上手く攻めるための問題73題を収録。
駒と駒を協力させることは、棋力に関わらず必要な考え方で、小駒(金、銀、桂、香、歩)と小駒を協力させたり、大駒(飛車、角)と大駒を協力させることもありますが、局面を有利に進めるために大駒と小駒を協力させることは、実戦で最も多く現れます。
攻めたい場所を大駒と小駒の協力でねらう問題もあれば、小駒は捨ててもそれ以上の得をしたり、大駒が活躍できるような問題も含まれています。
次の1手だけを考えるのではなく、相手の応手も含めて考えてみましょう。
攻守さまざまな金、銀の上手な使い方の問題79題を収録。
「飛び道具」とも呼ばれる飛車、角、桂、香と比べると、1マスずつ動く金、銀はダイナミックな動きはできませんが、接近戦に強い特徴があり、攻守の様々な場面でとても重要な働きをします。
玉を詰ます時に重要な役割をすることは「金の詰将棋」「銀の詰将棋」を参考にしていただき、本書では更なる上級テクニックを学んでいきます。詰みの局面以外でも、金や銀には様々な使い方があるので、知っていると実戦でとても役に立ちます。
局面の弱点を見極め、攻守に渡る金、銀の上手な使い方をマスターしていきましょう。先の先までしっかりと読み進めます。
相手の駒の利きを減らして攻める問題75題を収録。
数の攻めといえば、多くの人が攻めたい場所に自分の駒を加える足し算を思い浮かべることでしょう。それだけではなく、攻めたい場所の駒数を相手より上回るには、相手の駒の利きを減らすことによってもできます。そのためには価値の低い駒を捨てて(価値の高い駒を捨てる場合もあります)利きを引き算し、結果としてそれ以上の駒得を得ることもあれば、大駒が成れたり寄せの形を得たりなどの効果を得ることもあります。
打ち込みの攻めなどの足し算よりも難しく、上級者向けの問題集となっています。 もしこの駒を動かして駒の利きを減らすことができたらという考え方が必要ですが、「もし◯◯だったら」という仮定からの読みは、様々な場面で用いられます。
数の攻め【足し算】と本書の【引き算】と合わせて、数の攻めをマスターしましょう。
駒の取り方を学ぶ練習問題74題を収録。
対局が始まれば、序盤から終盤まで指し手の選択の連続と言ってよいでしょう。
序盤は自由な選択が多く、持ち駒が増えたりする中終盤では選択が増えたり、優劣や勝ち負けにつながる選択が増えたりします。
本書は、相手の駒を2つ以上の駒で取れる局面でどの駒で取るかという選択の問題集になっています。 駒の取り方がいくつかある時は、どの駒で取るのが一番良い方法なのかを考えてから決断することが大切です。取り方ひとつで結果的に駒得をしたり、相手の次の狙いを防いだり、攻めの継続手となったりと展開が変わってきます。今まで当たり前と思っていた局面でもいま一度立ち止まり、もしこの駒で取ったら…とその先の狙いについて考えてみましょう。
早く解くことよりも正解手と失敗手の違いを比較してみると理解が深まります。
終盤の寄せを学ぶ練習問題83題を収録。
必ず詰むという答えがある詰将棋は、本アプリ内にも問題集があり、すでにたくさん解いていることでしょう。しかし実戦では、詰みの形の前の段階の「寄せ」の考え方が必要になります。
「寄せ」とは幅が広く、正解図で受けがなくなる必至となる問題、一手一手で受けがなくなる問題、1手スキ(次に詰めろがかかる)の寄せ、2手スキの(次の次に詰めろがかかる)寄せの問題なども含みます。「簡単な詰めろ」の問題集も、詰みの前の段階ということで「寄せ」の考え方と言えますね。寄せの手筋を多く身につけることは確実に勝率アップにつながります。
上級者向けの問題集ですが、中級者の方もトライをして、わからなければ正解と解説を見て学んでみてください。